早川太鼓は1987年に活動を開始。伝統芸能としての和太鼓から脱却し、常に新たな創造を目的とする和太鼓集団である。その芸術哲学はあらゆるジャンルの境界を越え、芸術と遊戯の融合を目的としている。それは日本の伝統芸能である和太鼓という形態を踏襲しながら、伝統芸能の精神そのものを内部に取り込み、伝統芸能という因習から脱却する試みである。そして、なにものにも囚われない自由な芸術の創造を追求することに存在の意味を見いだしている。これまでに開催したコンサートは25公演を数える。

平成23年6月26日にエスパススタジオにて、「早川太鼓爆音演奏会-LOVE & CRASH-」を開催するほか、平成23年12月には年末の定期公演である「早川太鼓エスパスの陣2011」を予定している。