和太鼓に興味を持った7人のメンバーが、バチのみを持ち寄って活動を始め、年月を重ねるうちに早や20年が過ぎた津山鶴丸太鼓になりました。
　振り返ってみますと、様々な事柄が、まるで昨日のことのように感じられる時もあります。練習日に2人だけの時もあったり、又、多数の指導を受けつつも、今でも気づかされることも多くあり、奥が深く、心技共に何処迄歩み続けても、行き着くところが無い有様。そうした中で、男女、大人、子ども、共に共通した意識を持ちながら、和太鼓演奏を聴いていただく方々に、ほんの少しでも「和太鼓っていいなあ」とおもっていただけることを目指して、一打、一音を大切にしながらコツコツと歩んでいきたいと想っています。