2004年(平成15年)6月6日・日曜日、開場13:00 久世エスパスランド・雨天のためエスパスホールを使用
年に一度の野外イベントは天候に悩まされる。夏彩も例外ではなく、第3回目となった「夏彩和太鼓フェスティバル2004」は、雨天のため屋内開催を余儀なくされた。主催する「夏彩和太鼓フェスティバル実行委員会」は、当日早朝よりミーティングを開き、関係者ならびに参加する太鼓グループに、屋内開催の決定を告げた。 夏の訪れとともにやってくる夏彩。例年6月初旬に開催するこのイベントは、季節的に雨天となるリスクを負う。しかし、晴れればこの上ない爽やかな風と太陽の下、最高の太鼓パフォーマンスを堪能できる。残念ではあるが、急遽エスパスホールに会場を移し、設営に取りかかることとなった。 本番が始まってみれば、元来みな太鼓好きの人々の集まり、限られた空間であるが故の盛り上がりを感じさせられ、プログラムは順調に進行。そしてこの年は、まさに夏彩のために結成された「北鼓壮衆四五六太鼓」が初お目見えし、壮年太鼓衆の意地とパワー(自称)を披露した。 野外に比べスペースの制約もあるため、太鼓をみんなのグループで使い回し。これがまた各集団をこえた協力がみられ、出演者の一体感を増す結果となるなど、収穫の多い「夏彩」となった。
写真提供:早川太鼓保存会ホームページ
Copyright (C) Natsusai Wadaiko Festival Executive Community. All Rights Reserved.
Directory Service by AMZ pianoforte Co.,Ltd.