勝央金時太鼓保存会[勝央町]
【跳流】
日本太鼓のリズムには大きく分けて、跳ねたリズムと、まっすぐなリズムがあります。跳ねたリズムは沖縄に代表されますが、それが黒潮に乗って各地に伝来したと考えられています。跳ねたリズムによる「ノリ」をお楽しみください。
【ひらいた】
皆様もご存じの童謡「ひらいた」をモチーフに作られた曲です。軽快なリズムをお楽しみください。
津山鶴丸太鼓[津山市]
【ともに打つ】 ともは(友、共)の意味。他人同士であった個々が鼓に集い、結ばれ、友となり、共にひとつとなる。大人、子供、男、女と人はそれぞれであるが、鼓へ向かう心は同じ…。ともに打つ鶴丸太鼓のありのままを表現した曲。
鬼山太鼓[美咲町]
【鬼山黎明】
戦を前に闇の中で鬼達がじっと息を殺して待っています。心臓の鼓動が聞こえてくるようです。時折する羽音にビクッとします。やがて、穏やかな朝を迎えます。
【鬼の踊り】
戦が終わり、勝利の宴が始まりました。赤鬼も青鬼もこどもの鬼も混じって皆で楽しく踊り、宴は延々と続いています。
【鬼山風の舞】
鬼山に集まった鬼達が雲を呼び風に乗って次々と下界におりてゆきます。その様は風に舞っているようです。もちろん、普通の人間にはその姿は見えないのですが・・・。
櫻木坊天狗太鼓[真庭市湯原]
【道】
人はそれぞれが、その人なりの「道」があり、それぞれの人生の途上で思わぬ困難と出会い、傷つき、迷いますが、そのような難事に出会っても立ち直って、つき進んでゆけるような、そんな人々をはげます太鼓の曲です。
美甘宿場太鼓[真庭市美甘]
【灼熟】
メンバーの出身地の曲をアレンジした曲で桶胴太鼓のシンプルで軽やかな響きに大太鼓の重低音が交錯し、またチャッパやチャンチキ、笛が彩りを添える軽やかな曲です。
【かがり火太鼓】
美甘小学校では音楽の時間に各学年が違う曲に取り組みアフタヌーンコンサートで発表しています。今年の2月に今のメンバーの中心である6年生5名が演奏したこの曲をパワーアップしてたたきます。
【天神】
子供たちの未来に向けての想いを託した作品で曲中に表れる掛け声も初々しく、可愛らしく、柔らかな響が特徴的な曲です。
ゆずりは太鼓[新見市]
【CHAKA/CHAKA】
楽しい気持ちウキウキした気持ちを曲にしたもので、「チャカ・チャカ」というリズムが特徴的でサンバをイメージしている。音を通して心の触れ合う喜びを祈念した。
【熱砂】
真夏の暑く焼けた砂地に足を踏み入れる・・・そんなイメージを曲にしてみました。締太鼓がリードする早いテンポに乗せて熱い気持ちを伝えます
勝田清流こども太鼓[美作市]
【カトリーナ】
今回は6人でユニゾン演奏します。この曲は、ハリケーンをイメージした曲です。ハリケーンの迫力を感じられる曲ですが、軽やかでリズミカルな曲に仕上がりました。
【大河】
桶太鼓のソロから始まり、中盤は大桶太鼓と桶太鼓のソロがあり、掛合いがあり、大河のように壮大な曲です。大河を感じていただければと思います。
【激流】
今までにないリズムの曲に仕上がりました。大太鼓のソロあり、激流を思わせる激しい曲です。
早川太鼓[真庭市久世]
【サマー・ラプソディー】(1995)作曲:Mr.K
ふざけているように見えますが、作曲者は真面目にふざけた20世紀の最高の和太鼓サンバの作品のひとつだと思っています。この作品は日本の伝統芸能としての和太鼓への決別宣言であり、早川太鼓 が提唱する「和太鼓という聖域から音楽の遊戯性を取り戻す」ための作品のひとつです。曲はA−B−A の三部形式をとり、テンポの速いAの部分とテンポ の遅いBの部分が対照的に作られています。
【コーヒー・ルンバ】(2007)編曲:有元均/早川太鼓
ラテン音楽が好きなので、サンバとかやってますが、ルンバはちょっと哀愁が漂ってる感じがしますよね。でも、早川太鼓が演奏すると、やっぱり「ガツンガツン」になっちゃいますね。これでいいのだ「若さの早川!!」「真剣に不真面目な泣かせるコミック和太鼓アンサンブル」目指すは東京キューバンボーイズかっ!!
全体は、単純なリズムの組み合わせです。誰でも知っている「コーヒールンバ」のメロディを篠笛が奏で、4つのリズムを締太鼓、桶胴太鼓、宮太鼓、チヤツパで添えていきます.。曲想の中心は、中間部のアドリブソロの部分です。メンバーそれぞれのキャリアやテクニック、センスを思いっきりぶつけてもらいたい!!自由にパフォーマンスして欲しい!!観客に自分をアピールして一緒に楽しんで欲しい!!それがこの曲の願いです。
鶴山桜太鼓[津山市]
【組曲“桜”2007】
今年は小さな子供たちが増えたので、できるだけ沢山のメンバーが参加できるようにと2007年バージョンを構成。始めに初級の子供たちから始まり、中級の小学生、そして上級の中学生から大人までというように、誰でも参加することのできる「鶴山桜太鼓を」お楽しみください。
北鼓壮衆四五六太鼓[岡山県北部]
【鼓道】
夏彩和太鼓フェスティバル参加団体でもあり、四五六太鼓のメンバーでもある、各チームの代表者が所属している活動拠点、中国山地沿いの大地と山々が連なり、一つになり、大きな自然の姿と力を見せる様に、我々北鼓壮衆四五六太鼓の意気込みと団結力をこの山地と大地に例え太鼓道で結ばれた私たちの思いと、息づく大地の鼓動を太鼓で表現してみました。人はそれぞれ感じ方は違うでしょうが、皆さんはどのように感じてくださるでしょうか。
【夏彩音頭「夏和によせて」】
この曲は打ち手と聴き手の皆さまとが一体となって、そのひと時を過ごしたい、そんな気持ちで打ち鳴らす曲です。どうぞ皆さん、一緒に輪になり踊りましょう。
炎太鼓[特別出演]
【三つ打】
北陸の伝統的なリズムパターンを華やかなアレンジと粋なばち捌きで魅せます。
【日本海】
私たちが住む石川県白山市のふるさとの海、「日本海」をテーマに海から沸き上がる新たな生命と人生観を波の音で表現しました。
【百花の乱】
無数の花が乱舞する様子。華麗な中に女性の情念を表した炎太鼓の代表曲。
合同演奏
【夏和】(なつわ)/作曲:松岡一夫(鶴山桜太鼓)
夏彩和太鼓フェスティバルのために、鶴山桜太鼓の松岡一夫氏が書き下ろした作品である。オール・ユニゾンの力強い作品。途中に「夏彩和太鼓フェスティバル」という歌詞が入るのが特徴である。
クロージング合同演奏
【雷神】(夏彩バージョン)/作曲:窪山博之(早川太鼓)
原曲は早川太鼓のオリジナル作品で、2小節からなるシンプルなリズムがダイナミズムを伴って繰り返される作品。この夏彩バージョンでは、この「雷神」の地打ちに乗った各和太鼓集団の自由なソロを聞くことができる。
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